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コロナの中でも成功するヘアサロンから学ぶ「これからの時代のSNS」

コロナショックで多くの美容サロンが苦しい状況に置かれているかと思います。

理美容室は営業自粛要請もされず、補償の見込もなく、リスクと隣り合わせでの営業を続けていることでしょう。


私は今回、このコロナショックの中、SNSの重要性に関して、再度考え直しました。


今回は、皆さんに、今一度SNSの繋がりの重要性に関して、見直す機会を提供できればと思います。


目次[非表示]

  1. 1.時代を生き抜くSNSと成功サロン事例
    1. 1.1.ギフトの前売り券を作る=「新規を継続的にとる」
    2. 1.2.Facebook上でコミュニティを作る
  2. 2.次に来るパンデミックに備えて


時代を生き抜くSNSと成功サロン事例

今回私が考えたのは「FaceBook」の重要性です。

こういう窮地に追い込まれた時、一番生き残れるSNSはFacebookだと感じます。


どうしてそう考えたのか、詳しく説明していきます。


今回、多くのサロンが休業に追い込まれ、スタッフは雇い続けながらも、売上は作れないという厳しい状況が生まれました。

その中で、残念ながら閉業してしまうサロンもあることは事実です。


しかし、一方で、万全とはいかなくとも、しっかりと売上を作れているサロンがあります。


どういうサロンか?

ネットショップなど、オンラインで商売ができているサロンです。


東京のとあるヘアサロン(以下、サロンAと表記)が「カット・カラー前売り券」というものを発売しました。


髪はいずれ切るもの、カラーもいずれはするもの、この自粛は永遠には続きません。

また気軽に外出できるときに、ヘアメイクを、カラーをしてもらいたい、そんな未来の顧客を、外出が自粛される今のうちから取ろうとしたのです。


この作戦は大成功。たった数日間でサロンAは300万円ほどの売上をあげたそうです。


この戦略の成功したポイントは2つあります。


1つは、「ギフト」という名目の前売り券を発売したこと。

そしてもう1つは、フェイスブックであらかじめ自分のコミュニティを作っていたこと、です。


ギフトの前売り券を作る=「新規を継続的にとる」


美容室の前売り券システムは、サロンAに限ったことではなく、他にも多くのサロンで動き出していました。

しかしその多くは「既存のお客さんに向けた前売り券」でしかなかったのです。

そうするとコミュニティが狭くなる、自分の持っているカルテの中で勝負をしないといけなくなる。


しかし、この前売り券をギフトとして、自分の友人にも送れる仕組みを作ることで、新たな顧客の獲得に成功したのです。

今回のコロナで言えば、最前線で戦っている「医療従事者」の友人にこのギフト前売り券をプレゼントするパターンが増えたようです。


プレゼントされた人は、今後カットに好きな時に行ける。

サロンは、新規顧客を紹介してもらえるし、代金も頂ける。

プレゼントした人は、紹介した代わりにリターンがもらえる(このリターンは無くてもよい)。


この、「ヘアサロンのカット(技術)をプレゼントする」というのは、今までありそうでなかったシステムです。


友人などの紹介キャンペーンなどを行っているサロンは非常に多いですが、今後はこういった仕組みを作るのもアリなのかと思いますね。



Facebook上でコミュニティを作る

これがこの記事の本題です。

前売り券を販売しても、十分な告知、十分なお客様がいなければ、

これは、サロンAが猛烈なスタートダッシュを切れた最大な要因だと思います。


サロンAは、Facebookでの告知に力を入れていた。

なぜそれが大成功の秘訣なのか。


私は今回、SNSの特性に関して改めて考えてみました。

その特性を基に、サロンAの戦略を考えてみましょう。

Twitter、Instagramの特徴


・フォローする側

→地元の友達もいれば、その人のことは全く知らないけど投稿する写真が好きだからフォローしているだけの人もいる。その人には興味ないけど、その人の発信する情報は欲しいからフォローしている。

・フォローされる側

→フォローしてくれるのはありがたいが、フォローしている人が鍵アカの場合も多く、どんな人が自分のフォロワーなのか把握できないことも多々ある。


→本当の知り合いであれば繋がりは密ですが、希薄な繋がりも多いです。

情報の方向は一方通行になりがち。


Facebookの特徴

個人の情報も多くが開示されているフェイスブックでは、友達になるのは、地元の友達のほか、ビジネスでの繋がり、参加しているグループでの信頼できる関係。


→発信する情報を得たいだけの関係なら、Twitter、Instagramで十分なわけですから、Facebookの友達関係というのは、上記2つよりもかなり親密なものと言えます。

コメントのやり取りも仲の良い友達と繰り返され、情報は両方向に伝わります。


サロンAは、この外出自粛が本格化し始めるころから、Facebookのグループなどで、告知をしていました。

自分のサロンが苦しいので、助けてほしいと。

すると、数日間で300万円ほどの売上をネット上で作ることができたのです。


「新型コロナウイルス」という言葉が生まれる前から、コツコツと自分のコミュニティを作っていたことで、助けてもらえる関係性を多くの人と作っていたのです。


これはインスタグラムではできなかったことでしょう。

インスタグラムの希薄な繋がりでは、「困っている」ことの周知はできても、「リスクを払ってでも助けよう」という人は少ないと思います。

フェイスブックのグループ(コミュニティ)だったからこそ、この支援はうまくいったのだと思います。



数年も会ってない(連絡も取っていない)地元の友達よりも、1回も会ったことはなくても同じグループで頻繁にネット上で会話をする人のほうが関係は密ですし、

支援する側に関しても、全く知らない人を支援するより、少しでも知っている、親密な関係の相手を支援したいと思うものです。


今回の事例が証明しています。

Instagramだけに注力していたサロンは、困っている・大変だということを「認知してもらう」ことには成功しましたが、助けてもらえたかというと話は別でした。


また、こうして考えてみると、先述の「ギフト前売り券」も非常に理にかなっているものだと言えます。

サロンAは東京、しかしフェイスブックのコミュニティの友達は全国各地にいます。

自分が東京のサロンAに行かなくとも、東京に住んでいる友人などにプレゼントすることで支援もできる、ということです。

ギフト前売り券のシステムも、フェイスブックの地道なコミュニティづくりの成果と言えます。


では、どうやってフェイスブックでコミュニティを作るのか?

成功サロンに習う、現代のSNSコミュニティに関してはこちらの記事をご覧ください!


  【成功サロンに学ぶ】現代のSNSでのコミュニティの作り方 株式会社コンフォートジャパン



次に来るパンデミックに備えて

今回は、1つのサロンの成功例を基に、フェイスブックの重要性をお話しました。

今のような「助け合いが必要な時代」には、人と人との繋がりが、そしてその繋がりの数が非常に重要になってきます。


SNS集客にインスタグラム、ツイッターを用いることは全く間違ってはいません。

事実、私もサロンには集客でインスタグラムを勧めてきましたし、それが正解だと思ってきました。


しかし、今回のようなことが起こってようやく、各SNSの関係性の強弱が分かったのです。

生き残れるサロンと、生き残れないサロンの「人の繋がり」の差がはっきりと分かりました。


これからの時代、オンラインで人の繋がりを作っておくことは非常に大事です。

コロナウイルスが完全にこの世から無くなることはなく、またいつ次のウイルスがパンデミックを起こすか分かりません。


次に外出自粛が起きた時に、生き抜けるのはネット上で自分のコミュニティを持っている人、サロンです。

また、今回の教訓をもとに、いち早く動き出すことも大事です。



それでは、外出自粛が解かれたときにまた会いましょう。



鎌田

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