美容院の経営難を改善する方法

美容師にとって、独立して自分だけの美容院を開業するのは、数ある目標の中でも大きなものではないでしょうか?ただ、独立をすればすべてが順風満帆というわけではありません。

リピート客をしっかりとつかみ、経費を抑えていくようにしなければ、赤字になってしまう恐れがあります。経営難に陥ってしまうと、最悪の場合は美容院を締めなきゃならない事態が起こるかもしれません。手遅れになる前に業績を立て直すようにしていきましょう。

ここでは、経営難を改善する方法を解説します。

目次

まずは現状の把握

経営に失敗してしまいがちな美容院では、非常に多くのメニューが展開されていることが多い傾向です。一見すると、選択肢が多いことから、お客様にとってうれしいことではないかと感じてしまいます。

しかし、場合によっては、美容院としてのカラーやスタイルがなく、ぼやけた印象になってしまうことがあるのです。お客様は、メニューが増えるほど迷いが生じてしまいやすく、お店のイメージをつかみにくくなってしまいます。

その結果、リピートしてもらえないといったリスクがあります。


また、メニューが増えれば増えるほど、在庫しておかなければならない薬剤や道具が増えていくでしょう。普段は、めったに使わないような薬剤でも急に必要となることがあるので、ある程度はストックが必要です。経費が無駄にかかる原因にもなるでしょう。

また、赤字覚悟のサービスメニューがある場合も見直しを検討しましょう。単価が安すぎるメニューでお客様を呼び込んだとしても、薄利多売だけでは経営難の要因となるので注意が必要です。


数値目標の設定

美容師に関わらず、経営に失敗しやすい経営者は、数値への意識が低すぎる傾向があります。

「がんばっていればいつかは報われる」「数値目標がなくても技術があればなんとかなる」などと考えている方は少なくありません。

このような目標設定がしっかりと行えない人は、経営がうまくいっていない状況でも、「なんとかなる」と考えてしまい結果として手遅れになる可能性があります。


人というのは、具体的な数値目標などがないと、一所懸命になることができません。周囲に経験豊富な経営者が近くにいる場合は、手遅れになる前に適切なアドバイスをして軌道修正をしてくれるでしょう。

しかし、多くの場合はこのような頼りになる人はなかなかそばにいません。

そのため、美容院を経営する場合は、自分に対して誰よりも厳しく目標設定をしていく必要があるのです。


単なる売り上げ目標だけではなく、客単価や来店客数、コストなど、お店にかかるすべての数値に対して目標設定をして、達成できるよう試行錯誤していきましょう。


欠点の解消

経営難に陥ってしまっている場合、「なぜ経営難になっているのか」を客観的に確認することが必要です。原因を理解しないと、いつまでたっても改善が期待できません。経営難に陥る理由としては、次のようなことが考えられます。


・集客力がない

どれだけ技術があっても、お客様が店舗に来なければ意味がありません。地域の人々に、行ってみたいと思うような宣伝をしていかなければならないでしょう。折り込みチラシやフリーペーパーへの広告だけではなく、ホームページの充実、ブログやSNSの活用などを検討しましょう。


・リピート率が悪い

せっかく集客しても、固定客になってくれなければ意味がありません。ポイントカードや割引制など、お客様が何度でも来たくなるようなサービスを展開しましょう。もちろん、そのサービスのせいで赤字にならないように注意しましょう。


・客単価が悪い

過剰な割引などで売上額が上がっても客単価が低くなると、リピート客がついても一向に利益が出ません。しかし、基本のカットやカラーを値上げすると、客足に影響が出る恐れがあります。

付加価値を高めるようなサービスやオプションなどを展開できるよう施策を行ってみましょう。


目標の可視化とPDCA高速回転で経営回復へ!

皆さんは、PDCAという言葉をご存じでしょうか?適切に経営をするためには必要な考え方であり、次のアルファベットの頭文字を取って名付けられました。


Plan:計画を立てる

Do:実行する

Check:評価する

Action:改善する


PDCAサイクルとも呼ばれており、これらを順番にこなしていくことで、経営状況を改善させ、向上させることができるとされています。


さまざまなものに対して、具体的な数値目標を打ち立てて(Plan)、経営を進めていくと(Do)、どの部分が弱いのか、問題の可視化をすることができるようになるでしょう。(Check)この問題に対して、ひとつずつ改善したうえで(Action)、再度計画や目標を立てて実行していくというサイクルが行われていきます。

一定の段階で満足するのではなく、常に改善できることがないのかを把握して、対処していくことで、経営困難を立て直すための基盤を作っていくことができるでしょう。

まとめ

美容院の経営難を立て直すためには、何が原因となっているのか、現状を把握し具体的な数値目標を設定したうえで、改善策を講じていかなければなりません。客観的な目を持って経営していくことで、問題点や改善案を浮き彫りにすることができるでしょう。

また、場合によっては外部のサポートを依頼することもおすすめです。

お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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