美容院経営のため知っておくこととポイント

独立をしての美容院経営。美容師としては、一国一城の主として独立を目標としている方も多いでしょう。
ただし、美容院を経営するためには、夢や美容師としての技術だけでは成り立ちません。企業として、経営をしっかり行わなければならないのです。

独立はしたいけれども、経営については不安があると感じている美容師も少なくありません。

ここでは、美容院経営のために知っておくべきポイントについて解説します。


目次


経費がかさまない・売上が上がれば、経営は回る

美容院の経営には、さまざまな知識や技術、いわゆる経営力が必要不可欠です。

しかし、極限まで突き詰めていくと、利益を出すことができれば経営を回すことができます。
利益を出すためには、次の2つのポイントを押さえておくだけで構いません。


・経費をかさませない

・売上を増やす


これは、美容院経営に関わらず、基本的なこととも言えるでしょう。
そして、この2つの関係は、どちらかだけに意識をしていてもいけません。たとえば、どれだけお客さんを呼び込んで売上を上げたとしても、経費に無頓着で際限なく経費計上をしてしまうと赤字になります。

また、どれだけ経費を抑えて経営したとしても、ケチりすぎてお客さんが離れて売上が下がってしまえば同様です。赤字になると経営は成り立たないのです。


この2つのポイントをバランスよくすることができれば、経営は滞りなく回していくことができ、成長していくことができるでしょう。
それでは、「経費を抑える」、「売上を増やす」、それぞれのポイントのためにできる基本的な施策について、ご紹介します。


売上を上げるためにできる基本的な施策

美容院にとって売上を上げるためには、店舗にお客さんが来てもらわなければなりません。
そして、単発のお客さんだけではなく、継続的なリピーターを獲得する仕組みの構築が必要です。

また、ひとりあたりの単価を増やすことも売上アップに重要なことといえるでしょう。


集客

お客さんに来てもらうためには、お店のことを知ってもらう必要があります。
新聞の折り込み広告での宣伝や、地域情報の掲載されているインターネットサイトでの掲載などが、比較的手軽で効果が見込めるでしょう。

また、集客力を上げるために、初めてのお客さん向けて割引サービスの実施も検討することも効果的です。


リピーターの獲得

リピーターを獲得するためには、また来たいと思うお店づくりを心がけましょう。

たとえば、予約システムを整備して、手軽に予約ができるようにすると継続してきてもらいやすいです。
また、ポイントカードを導入することで、継続的に来ることに対してお得感を出してみましょう。


単価の増加

単純に、価格を上げてしまっては敬遠されてしまう恐れがあります。
基本カットの単価を上げるのではなく、お客さんが喜んで追加したくなる付加サービスを付けてもらえるようにしましょう。

たとえば、ワンコインで、いつものシャンプートリートメントよりも上質なサービスを受けることができるといったことだけでも大きな効果が期待できるでしょう。


経費を減らすためにできる基本的な施策

経費を減らすためには、どのようなポイントに気を付けるのが良いのでしょうか。


人件費を抑える

美容院経営にかかる費用の中でも、特に大きな割合を占めるのが人件費です。
ただし、給料を低くして人件費の額を抑えるというより、労働効率を上げてひとりあたりが対処できるお客さんの数を増やす王にしましょう。

たとえば、先にご紹介した予約システムの構築のうえで、手が空いて待機となっている美容師を極力減らすといった方法も施策の一つといえるでしょう。


その他の経費を抑える

美容院は、水道費や電気代といった光熱費が多くかかりやすいです。
無駄遣いを減らすことはもちろん、電気代などは契約先を見直すなどをすることによって、今よりも安くすることができる可能性があるでしょう。

また、意外に大きな費用として、美容機器のリースなどがあります。同じものでも、「安くリースできる可能性はないか?」など、いろいろと検討を進めるとよいでしょう。


注意!やるべきではない経費削減・売上アップ施策

経営者は、経費削減や売上をアップさせるために、いろいろな施策を講じるものです。
しかし、なかには絶対にやってはいけない施策も少なくありません。


人件費削減

人件費を抑えるために、美容師やスタッフの給料を極端にカットしてしまうのはいけません。
給料が下がることで、優秀なスタッフが店舗から離れてしまったり、やる気をなくしてしまったりして品質が低下してしまう恐れがあります。

それにより、客足が遠のく事態に陥る可能性もあるのです。


極端な値下げ

少しでも、たくさんのお客様を集客したいからといって、極端に単価を値下げすることもおすすめできません。
たしかに、値段を安くすることによりお客さんはたくさん訪れてくれるかもしれません。

しかし、薄利多売では、利益が少ないばかりか、スタッフを激しく消耗させてしまう恐れがあります。

適切な単価に設定したうえで、付加的サービスを向上させて客単価を上げるよう経営戦略を練っていく必要があるでしょう。


まとめ

美容院経営をしていくためには、美容師としての能力だけではなく、企業経営力が必要となります。

「売上をアップさせる」「経費をできるだけ抑える」など、シンプルなことではありますが、欠かすことができないポイントです。

美容院を経営する立場になった際には、ぜひ忘れないように心がけていきましょう。
美容院経営でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。



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