美容師がうつ病になる前にできることは?

美容師はでお客さまを幸せにすることが仕事ですが、その一方で悩みを抱える人も少なくありません。
その悩みのひとつとして「うつ病」が挙げられます。

一見華やかに見える美容師の世界ですが、職場環境やお客さまとの関係性、美容師のスキルの問題など、さまざまな理由によって悩みを抱え込む美容師もいます。

目次[非表示]

  1. 1.美容師はうつ病で退職する人もいる
  2. 2.うつ病になる原因とは
  3. 3.サロンで働く美容師がうつ病になる前にできることとは
  4. 4.まとめ

では、美容師がうつ病になる原因とは具体的に何が考えられるのでしょうか?
またサロンで働く美容師がうつにならないために、オーナーとしてどのように取り組むべきなのか、また、うつ病はなぜ起こってしまうのかについて考えていきます。


美容師はうつ病で退職する人もいる

うつ病というと、気分がどんよりして仕事や家事ができず、食欲不振や不眠症などの身体的な影響が出てしまうという認識があると思います。
 
そのため多忙なビジネスマンに多いイメージがありますが、実は美容師もうつ病にかかり、退職する人も少なくありません。


美容師という仕事柄とも言えますが、ほかの職種に比べて精神論が重要視されている世界と言えます。全ての人がそうとは言えませんが、「モチベーションを高める」「売れるチャンスを掴むために向上心を持つ」といったように、美容師には俗に言う、熱い人が多いように感じます。

しかし、その精神論を基に前向きに取り組み成果を上げる人がいる一方で、やりたくてもできない、努力しても成果が出ないと挫折してしまう人もいるのが人間です。

こういった挫折してしまった人を、単に「根気がないからだ」と片付けてしまうのはご法度です。

うつ病になりやすい人の特徴として、真面目で努力熱心な人が挫折を味わうことで起こってしまうケースもあると言われています。「なぜ自分だけできないのか」「なぜ頑張っても成果が出ないのか」といったように自分を責めてしまうことで、余計に自分に自信がなくなり、うつ病になる可能性もあり得るのです。

美容師のうつ病が疑わしい症状として、遅刻や欠勤が増える、先輩に言われたことができない、また、ほかのスタッフと会話をしなくなったなどが挙げられます。
こういった症状が出ているスタッフには、単に「やる気がない」「努力していないだけ」と片付けてしまわずに、サロン全体で様子を見てあげることが大切です。


うつ病になる原因とは


では、うつ病になってしまう原因とは何なのでしょうか?さまざまな研究で分かっていることは、「原因はひとつではない」ということです。

まず、最も多い原因として考えられているのは「環境要因」というものです。
 
・大切な人を失う
・大切な物を失う(仕事や財産など)
・人間関係のトラブル
・家庭環境のトラブル
・環境の変化(昇格、降格、結婚など)
 
このように、自分以外の身の回りのさまざまな環境が変わることが要因となりうるのです。

また、上記で述べたように性格面も大きく関係していると言われています。
うつ病の状態とは、脳のエネルギーが欠乏した状態と言えますが、以下のような性格の人は脳のエネルギーを多く消費しがちです。
 
・正義感が強い
・他人の気持ちに敏感
・義務感が強く仕事熱心
・完璧主義
・几帳面


このような性格の場合、物事の成果が伴っているときはエネルギーが回復しやすいですが、もし成果が出ず思い通りにならなかったときにはエネルギーが枯渇してしまいます。
美容師で例えると「完璧に仕事をこなし、仕事第一で生きている人」「自分の主張やプライベートを後回しにする人」「サロン内の人間関係に人一倍配慮している人」といった方が当てはまります。

もうひとつ考えられる原因として挙げられるのは「身体疾患」です。

生活習慣や食生活の乱れなどで、体が不健康になると、精神面にもストレスがかかります。

これらの要因が複雑に絡み合うことで、うつ病を発症してしまうと考えられています。


サロンで働く美容師がうつ病になる前にできることとは

うつ病になる原因を見てきましたが、特に性格面の特徴は美容師に当てはまりやすいのではないでしょうか?
美容師は目標が高く、モチベーションという精神論が重要視される世界だからこそ、成果が挙げられなかったときややる気が出ないときに、人一倍ダメージを受けやすくなります。
 
こういったダメージを防ぐためには、単にモチベーション不足と判断してしまわずに、そうなる原因は何なのかを考えてあげることが大切です。

・チーム内の人間関係の悩みなのか
・仕事量や仕事の質に関する悩みなのか
・勤務時間の超過によるものか
・スキル不足の不安からくるものか
 
このように、環境によるストレスや精神的な不安がうつ病に影響します。
 
サロンとしてするべきこととしては、スタッフ個人の変化にいち早く気付いてあげるようコミュニケーションを取る場面を増やし、サロン内でシフト面や技術面などをフォローできる体制を作ることが挙げられます。スタッフがうつ状態になる前に、予防策を講じておくことが大切になってきます。


まとめ


華やかに見える美容師ですが、うつ病になる可能性は充分あります。
うつ病になる原因としては、環境の変化だけでなく、性格面も大きく影響します。
 
スタッフがうつ病にならないためには、
 
「無理なプレッシャーをかけていないか」
「モチベーションという言葉で片付けていないか」

といった自分自身の言動も、もう一度考え直してみましょう。
人によってはプレッシャーや精神論で成果を上げられることもありますが、全ての人がそうでないことを理解することが重要です。スタッフそれぞれの性格をきちんと理解した上で、その人に適した指導方法やフォロー体制を考えましょうね。


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