美容室・美容院のホットペッパー集客。活用方法や注意点

サロン系ポータルでは最大手のホットペッパービューティー。導入する店舗はとても多く、ホットペッパーによる新規開業時の集客や、スタッフの生産性向上を図ろうと考えているオーナーは多くいます。

ただ、掲載したとしても必ず集客できるわけではありません。押さえるべきポイントを把握し、しっかりと戦略を練ったうえで集客を始めることが必要です。

今回は、ホットペッパーの現状や、失敗しないための活用方法について解説していきます。


目次[非表示]

  1. 1.掲載サロン数4万店越え!ホットペッパービューティーの現状
  2. 2.最重要。まずは「ターゲット」を明確に
  3. 3.STEP1.検索結果から店舗詳細への誘導
  4. 4.STEP2.統一感のあるスタイル写真
  5. 5.STEP3.画像サイズにも要注意
  6. 6.STEP4.ホームページも作る
  7. 7.STEP5.クーポンはネーミングも大切!
  8. 8.STEP6.季節ごとのメニューを作ろう
  9. 9.STEP7.ブログ機能を活用しよう
  10. 10.STEP8.口コミを書いてもらうアプローチ
  11. 11.STEP9.メッセージ配信機能でリピーターの獲得を
  12. 12.まとめ


掲載サロン数4万店越え!ホットペッパービューティーの現状

現在、ネット予約をする人が4割以上を占め、ネット予約をするとなると、ホットペッパービューティーが使われることがほとんどです。

つまり、顧客の2~3人に1人はホットペッパービューティーを介して予約・来店をしていることになります。

(参照:リクルートライフスタイル|美容室・理容室の利用に関する実態調査


その集客力は、どの美容サイトと比較しても圧倒的で、今や集客には欠かせないツールとなっています。

特に、新規集客からリピーターへと顧客を転換することができれば、サロンにとって高い広告費を払うデメリットも少なくなります。

ほとんどのサロンは、このホットペッパービューティーによる集客からリピーター化への客層変化を狙って利用しているのが現状です。


最重要。まずは「ターゲット」を明確に

どのような広告媒体でも、ターゲットを明確にすることは重要なことです。

ホットペッパービューティーにおいて、ターゲットが明確にできていなければ、広告費を払う意味がありません。まずは、お店にとってどのような顧客が来て欲しいのか、しっかりとしたミーティングが必要です。

そのうえで、自分のお店のブランディングや技術向上を図りましょう。お店の強みはカットなのかカラーなのか、カラーであればどのようなカラーが得意なのか(ダブルカラーやバレイヤージュなど)をスタッフと明確に共有しましょう。

顧客の性別や年齢だけではなく、どのようなライフスタイルで、どのようなファッションをしている人を集めたいかなど、ターゲットは具体的であるほうが良いでしょう。


STEP1.検索結果から店舗詳細への誘導

美容室は、全国に24万件あります。そのうちの約5分の1にあたる4万店舗がホットペッパービューティーを活用していて、年間5400万人が閲覧しています。

(参照:厚生労働省|平成28年度美容店舗・美容師数
(参照:HOT PEPPER Beauty│最新データ集


そこで重要になってくることが、来て欲しい顧客の心理を理解してキャッチコピーに落とし込むことです。

ホットペッパーをうまく活用している美容室では、「○○におすすめのサロン」といったキャッチコピーを使い、集客したい顧客を狙っています。


STEP2.統一感のあるスタイル写真

最近の流行はさまざまで、ヘアスタイルは個性と言われています。

近年の顧客の心理は自分に似合う髪型にしてくれるサロンに向いている傾向があります。そのなかで、顧客がこのような髪型にしたいというイメージを持って予約する際に、サロン側が注意するべきことはスタイルイメージの統一です。

さわやかなイメージの写真のなかに、明らかにギャルっぽいイメージの写真があれば、顧客に不安を与えてしまいます。

前述したように、大切なことは自分のお店の強みを把握・共有し、それを生かして写真に反映させることです。


STEP3.画像サイズにも要注意

スタイル写真は、必ずバストアップで撮りましょう。ファッションのイメージもスタイルの一部です。

最近では、SNSに投稿することも多く、画像サイズは一定となっている場合が多いですが、広告写真は作品ではありません。スタイル写真にタテヨコの統一とサイズの統一は重要です。

全体のバランスをひとつの枠組みで調整しなければ、スタイルの見え方が変わり、顧客にとっては同じスタイルでも印象が大きく異なってしまいます。

また、フロントだけでなくサイド、バックのイメージも必ず掲載しましょう。


STEP4.ホームページも作る

ホットペッパービューティーに掲載しているサロンでホームページを作っていないサロンがあります。

ホームページの制作には、費用や時間、管理なども必要なため、広告サイトに頼っているサロンも多く見られます。

しかし、顧客とイメージを共有するためにも、ホームページはとても大切です。

集客サイトとホームページの役割は違います。集客から離れ、自分のお店のブランディングを全面に押しだしたホームページを作ってみてはいかがでしょうか。顧客との関係や新規獲得の効果的なマッチングツールになるはずです。


STEP5.クーポンはネーミングも大切!

クーポンを掲示する場合、複合メニューに誘導し、「○○施術をした顧客は商品10パーセントオフ」といったものがあります。初めてそのページを見る顧客に対して、このように多くのメニューや物販を複合させたクーポンはインパクトに欠けます。

メニューのコストや商品原価まで考えてそろえているとは思いますが、できればシンプルに仕上げたほうが集客しやすいでしょう。

目的は、あくまでもリピート化です。できるだけわかりやすく、体験できる顧客の数が多いクーポンがおすすめです。


STEP6.季節ごとのメニューを作ろう

美容は四季によって変わります。季節に合わせた提案を行い、顧客のスタイルチェンジを楽しんでもらうことで来店周期は短くなります。

最低でも年4回は、特別なメニューを提案しましょう。

また、近年ではインスタグラムの普及で、一時的にスタイルやヘアカラーを楽しむ顧客が急増しています。イベントの際には、そのような顧客に対応したメニューや、顧客のインスタグラムへの投稿でキャンペーンクーポンを配布するといった、顧客と一緒に楽しめる提案もリピーターを作る秘訣(ひけつ)です。


STEP7.ブログ機能を活用しよう

最近の美容室は、お店の集客というよりも、スタッフ個人の集客力が必要な時代です。

これを個人ブランディングと言います。

有名店ではスタッフ独自の集客力を伸ばす教育を徹底しています。

そのために必要なツールがSNSやブログです。スタイル写真だけでなく、スタッフの趣味や何気ない日常など、長い文章で表現できるスタッフブログはおすすめです。

顧客にスタッフのことを知ってもらいましょう。


STEP8.口コミを書いてもらうアプローチ

前述したように、SNSの普及は集客に大きく影響しています。口コミの影響は、良くも悪くも働きます。もちろん、良く働かせたほうが絶大な効果を得られます。ただし、あまり強引に「良く書いて」といったお願いをすると、少なからず悪い印象を与えてしまうので、常連の顧客のようなリスクの少ない人にお願いしてみることが大切です。

しっかりとした施術をしている顧客なら、きっと高評価の口コミを書いてくれるでしょう。お会計の際に声を掛けてみることもポイントです。


STEP9.メッセージ配信機能でリピーターの獲得を

若い人は、3店舗ほどの美容室を利用している傾向にあります。自分のお店にとって、来て欲しい顧客である場合は積極的にメッセージ機能を利用して、来て欲しいという意思を伝えましょう。

そうすることで、顧客は自分のお店のことを忘れず、リピーター化しやすくなります。

特に、プッシュ通知は効果的です。「そろそろ予約しないと」と思っている顧客にスマートフォンを操作させる機会を作ることができます。

また、来店後も「今回の髪型どうですか?スタイリングできていますか?」といったフォローをすることも効果的です。


まとめ

美容室の集客では、自分のお店に来て欲しい顧客を共有することがもっとも大切です。

ホットペッパービューティーを導入する際には、スタッフ全員で自分のお店のイメージを共有して、求める顧客を固めることから始めましょう。

そうすることで、掲載すべきメニューや料金、写真や内容などが決めやすくなります。

ホットペッパービューティーを使うことの最終目的が、固定客の増加、客単価の向上であることを考えると、将来的には広告費の脱却を視野に据え、ホットペッパービューティーだけの集客に頼りきることがないように考えることも大切です。

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