
業務用脱毛器のメリット・デメリット
脱毛というと、脱毛専用の美容サロンが行うイメージが強い傾向です。しかし、最近では一般的な美容院でも脱毛サービスを提供しているケースが増えています。業務用脱毛器を導入するメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、業務用脱毛器のメリットやデメリット、そしてユーザーにとってのメリットなどを詳しくご紹介します。
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美容院に業務用脱毛器!導入事例が増加している
美容院や美容サロンで脱毛というと、驚いてしまう方も多いのですが、近年では業務用脱毛器を導入している美容院が増えているのです。美容院でヘアスタイルのセットをすることはもちろんですが、最近ではそのサービス内容も多岐に渡っています。昔は少なかったのですが、最近ではネイルやマツエクの施術を受けられる美容院も当たり前となっています。
このような、ヘアセット以外の分野のサービスとして、脱毛サービスを組み込んでいる美容院が増えてきています。脱毛サービスは、意外に導入する設備が少ないです。大型の設備といえば、業務用脱毛器だけで、後はこまごまとしたものばかりです。また、施術をするときはベッドを利用するのではなく、シャンプー台を1台分脱毛用にあけておいて使っているという美容院も多いです。このように、比較的コストを抑えながら、導入することができるため、美容院での新しいビジネスモデルとして脱毛サービスの導入を開始する事例が増えているのです。
美容院として業務用脱毛器を導入するメリットは?
美容院で脱毛サービスを導入する場合、一般的には業務用脱毛器を導入することがおすすめです。業務用脱毛器の導入にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
・脱毛サービスにあたる人件費の削減
業務用脱毛器を使わない脱毛サービスをしようとすると、1回の施術当たりの時間がかなりかかってしまいます。また、場合によっては複数の人員で対応しなければならないため、脱毛サービスにかかる人件費がかさんでしまいかねません。業務用脱毛器を導入することで、人件費を削減することが可能です。
・ランニングコストの抑制
比較的高価な業務用脱毛器ですが、一度購入するとランニングコストはあまりかからないというメリットがあります。効果の高い施術のランニングコストを少なく実施できるでしょう。
・回転率のアップ
業務用脱毛器は、回転率が非常に高いです。1回のムダ毛の照射範囲が広いので、短時間で脱毛施術することができます。利用者1人当たりの時間が短くなるので、より多くの顧客の施術を行い、収益率をアップさせることが期待できるでしょう。
業務用脱毛器を導入するデメリットは?
業務用脱毛器を導入するデメリットは、脱毛器自身の導入費用です。小さな機械といっても、高性能な専用の機械であることから、1台当たりの購入費用が非常に高くなっています。そのため、購入計画をしっかり立てて進めていかないと、資金ショートになる恐れがあります。もし、複数台購入する場合は、さらに必要な資金が跳ね上がるでしょう。
また、近隣の脱毛サロンなどの店舗情報などを調べてみましょう。あまりに多いと、価格勝負になる恐れがあるので、1回当たりの施術による収益が低くなる可能性があります。また、集客自体にもコストをかけなければならないことがあるので注意しましょう。
ただし、導入コストが高いといっても、購入時だけです。一度購入をすれば、定期的なメンテナンスをしておけば、長期間使用することができます。メリットのところでご紹介したように、ランニングコストはそこまで大きくかかりません。
また、人員もカットすることができるので、固定費の心配もする必要がないでしょう。資金計画をしっかりと立てておくことがおすすめです。
ユーザーにとってはどんなメリットがある?
美容院での業務用脱毛器の導入は、美容院側だけではなくユーザー側でもメリットがあります。それは、時間の節約です。一般的に、脱毛をする際には脱毛サロンや脱毛クリニックに通わなければなりません。予約ができるといっても、ちょっと早めにサロンに出向く必要があったり、混み具合によっては多少待ったりする必要があります。また、サロンまで移動する往復の時間も必要となるでしょう。
ヘアサロンで脱毛まですることができれば、それらにかかる時間のほとんどをなくすことができます。また、美容院がポイント制などを導入しておけば、より効率的にポイントを溜めてお得なサービスを受けることができるでしょう。
空いた時間で、他に自分を磨くサービスに時間を費やしたり、自宅でのんびりしたりすることができるので、ユーザーにとっても美容院での脱毛サービスはメリットが大きいといえます。業務用脱毛器の導入をして、展開する際にはこのようなメリットを前面に押し出して広告をしていくとよいでしょう。
まとめ
美容院の業務用脱毛器の導入事例が増えているにはしっかりとした理由がありました。経営者としては、脱毛機本体の購入費用がかかるという懸念があるでしょう。しかし、人件費やその他のランニングコストを抑えながら導入できること、ユーザー側にも時間削減などのメリットによる需要高などによって、十分な収益が期待できるのです。導入に対してお困りの方は、株式会社コンフォートジャパンまで、お気軽にお問い合わせください。